書作制作の現場からNo.3
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平成13年4月22日(日) 東十条ふれあい館 9:00〜21:00 |
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先生の集大成が遂に! この日はプロカメラマン昌立氏による撮影第2段も行われた(作品は拝借して「書に生きる肖像」にて一部掲載)。今日は先生の調子がよく、6尺×3尺の作品が順調に筆が進み、次々と書き上がる。そんななか、今までとはニュアンスが異なる楷書作がし上がった。私が質問をすると、先生は「書作というとどうしてもカラスの断末魔みたいな作品ばかりが多い。そろそろ、そういうのはいいかなと思ってね。楚々として見飽きない、そんな作品を書きたい。」と仰る。なるほど、新たな段階に来たということか。そして、手が止った。 午後、遅々としてし上がらない。買い溜めた紙もなくなり、全紙に切り替える。目が慣れたせいでやけに全紙が小さく見える。先生は、少し書いては止る。疲れたから休もうと座りこむ。私は紙を丸めて続け備える。しばらく雑談で気を散らし、じっとしている。すると、やおら立ち上がり、猛然と草書を書き出した。書きながら、「これはイナラナイ、これも、これも」と指示が飛ぶ。書くスピードが速すぎて反故を処理し紙を置くのが間に合わない、知らない人から見ると、何かスポーツをしているかのように互いに激しい動きが暫く続く。私も処理をすることしか考えられない。見ている余裕がないのだ。そして、嵐がピークを迎えた時、突然それはし上がった。先生が39年間生きてきて最高傑作と言ってはばからない全紙草書作2字「山呼」。ここには後日掲載予定です。機会があれば見てみて下さい。 |
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